「もう何年もこの状態だから」
「年齢もあるし、仕方ないですよね」
長く身体の不調を抱えていると、いつの間にか「良くする」こと自体を諦めてしまうことがあります。
ハルのヒカリに通ってくださっているお客さまにも、長年、膝の不調を抱えていた方がいらっしゃいます。
40代の頃から膝の関節症と言われ、現在まで約20年。
膝がしっかり伸びない状態が続いていました。
けれど、ご本人は、
「膝は治らないものだと思っていました」
とおっしゃいます。
病院を受診しながらも、「この膝はもう仕方ない」と、いつしか良くすることを諦めていたそうです。
膝が伸びないなら、他のところでバランスを取ればいい。
そんなふうに、ご自身の身体と付き合ってこられました。
膝の不調は、膝だけの問題ではないことがあります
ハルのヒカリでは、痛みのある場所だけを見るのではなく、身体全体を見ながらレッスンを進めています。
膝が伸びにくい状態が長く続けば、立ち方や歩き方も変わります。
すると、本来とは違う場所が頑張って身体を支えたり、うまく使いにくくなっている筋肉が出てきたりすることがあります。
だから、
「硬いから、とにかく伸ばす」
「筋力がないから、とにかく鍛える」
ではなく、
今の身体がどうなっているのかを一緒に確認することを大切にしています。
この方にも、身体の状態に合わせたヨガや、ご自宅でできる膝まわりのセルフケアをお伝えしました。
そして、それを少しずつ続けてくださいました。
「そういうことだったんだ!」
ある日のレッスンで、膝がしっかり伸びていないことで、身体のほかの部分がバランスを取っていることをお話ししました。
すると、
「そういうことだったんだ!」
と、とても大きな気づきがあったそうです。
そして、
「まだ間に合う!」
と思ってくださったことを、後から教えてくださいました。
私は、この言葉がとても嬉しかったです。
身体が変わったことはもちろん嬉しい。
でもそれ以上に、
長年諦めていた自分の身体に、もう一度期待してもらえたこと。
それが、とても嬉しかったのです。
身体の変化は、日常にも少しずつ現れました
セルフケアやレッスンを続ける中で、少しずつ膝が伸びやすくなり、筋力や姿勢にも変化が見られるようになってきました。
そして、変わってきたのは身体だけではありません。
日常にも、少しずつ変化が現れています。
以前は仕事が終わる頃には膝がつらくなり、その後どこかへ寄ることも難しかったそうです。
ところが最近は、
仕事帰りにお店へ寄って、お買い物を楽しめるようになりました。
1時間ほど、ゆっくりお店を見て回れることも。
ご本人にとって、お買い物は楽しみでもあり、ストレス解消にもなる大切な時間です。
さらに、以前は痛みが気になっていた階段の下りも、少しずつ楽になってきました。
私が届けたいのは、その先の変化です
膝が以前より伸びやすくなった。
筋力がついてきた。
姿勢が少しずつ変わってきた。
もちろん、そうした身体の変化も大切です。
でも、私が本当に嬉しいのは、その先。
身体が楽になったことで、できることが増えること。
仕事帰りに寄り道をしてみたり。
お買い物を楽しんだり。
休日に「今日は何をしよう」と考えられたり。
そんな、一見すると何でもないような毎日を、また楽しめるようになることです。
そして、
「もう仕方ない」だった気持ちが、 「まだ変われるかもしれない」に変わっていく。
身体が変わり始めると、自分の身体への見方まで変わることがあります。
「もう年齢だから」と諦めていたことにも、
「またやってみようかな」
と思えるかもしれません。
ハルのヒカリは、ただ身体を整えるためだけの場所ではありません。
身体を整えることを通して、
「私の身体、まだ変われるんだ」
という希望を取り戻し、
その先の毎日を、自分らしく楽しめるようになること。
私は、そんな身体づくりを一緒にしていきたいと思っています.
※今回ご紹介した内容は、お客さまご本人の許可をいただいたうえで、個人が特定されないよう一部表現を調整して掲載しています。身体の変化には個人差があります。

