「寝ても疲れが取れない」
「肩や腰がいつも重い」
「何となくだるくて、やる気が出ない」
40代後半から50代になると、このようなお悩みを感じる女性が増えてきます。
以前と同じように生活しているはずなのに、疲れが残りやすくなったり、仕事や家事のあとに動けなくなったりすると、
「もう年齢だから仕方がないのかな」
と不安になることもありますよね。
もちろん、年齢を重ねることで体にはさまざまな変化が起こります。
しかし、40代女性が疲れやすくなる原因は、年齢だけではありません。
毎日の生活の中で同じ姿勢や同じ動きを繰り返し、使わない筋肉が増えていることも、疲れが抜けにくくなる大きな理由の一つです。
40代女性が疲れやすくなるのは、年齢だけが原因ではありません
私たちは毎日の生活の中で、
座る。
立つ。
歩く。
といった動きを何度も繰り返しています。
一方で、
胸を大きく開く。
体をひねる。
足を大きく開く。
股関節を後ろへ伸ばす。
このような動きは、意識しなければほとんど行いません。
デスクワークや車の運転、スマートフォンを見る時間が長い方は、背中を丸めた姿勢で過ごす時間が増えやすくなります。
立ち仕事が多い方は、いつも同じ足に体重をかけたり、腰を反らせた姿勢になったりすることもあります。
こうした生活が続くと、体は少しずつ「動かない姿勢」を覚えてしまいます。
その結果、普段使われていない筋肉は眠ったままになり、その分、別の筋肉ばかりが頑張り続けることになるのです。
40代から疲れやすくなる3つの原因
1.同じ姿勢や同じ動きが続いている
毎日の生活では、どうしても似た姿勢や動きが多くなります。
長時間座っている。
立ったまま作業をする。
前かがみで家事をする。
子どもや荷物をいつも同じ側で抱える。
こうした姿勢が続くと、体の一部だけに負担が集中します。
胸や股関節まわりが動きにくくなり、背中や肩、腰などが代わりに頑張るようになります。
そのため、十分に休んだつもりでも体の緊張が抜けず、朝から重だるさを感じることがあります。
2.使えていない筋肉の代わりに、一部の筋肉が頑張り続けている
本来、私たちの体は多くの筋肉が協力して動いています。
ところが、普段使わない筋肉が増えると、その分だけ別の筋肉に負担がかかります。
例えば、お尻やお腹の筋肉がうまく使えていないと、腰や太ももが必要以上に頑張ることがあります。
肩甲骨まわりが動きにくいと、首や肩の筋肉ばかりに力が入りやすくなります。
すると、
肩こり。
首こり。
腰痛。
膝や股関節の違和感。
といった不調につながりやすくなります。
「マッサージを受けると楽になるけれど、すぐに戻ってしまう」
という方は、つらい場所だけではなく、普段使えていない場所にも目を向けることが大切です。
3.筋肉を動かす機会が減り、体の巡りが保ちにくくなっている
筋肉は、体を動かすだけのものではありません。
筋肉が伸び縮みすることで、血液やリンパ液の流れを助けるポンプのような役割もしています。
特に、股関節の付け根である鼠径部や、膝の裏、脇の下などにはリンパ節があります。
歩いたり、腕や脚を大きく動かしたりすることで、血液やリンパ液の流れが促され、体の巡りを保ちやすくなります。
反対に、同じ姿勢のまま動かない時間が長くなると、足の重だるさやむくみ、全身の疲れを感じやすくなることがあります。
大切なのは、リンパ節そのものを強く押すことではなく、その周りの筋肉や関節を無理なく動かすことです。
体が硬いからといって、ストレッチだけでは変わらないこともあります
疲れや体の重さを感じると、
「体が硬いから、とりあえず伸ばそう」
と考える方も多いと思います。
もちろん、ストレッチで筋肉を伸ばすことは大切です。
ただし、硬くなっている場所を伸ばすだけでは、すぐに元の状態へ戻ってしまうこともあります。
なぜなら、その筋肉が硬くなった原因が、別の場所にある可能性があるからです。
例えば、お尻の筋肉が使えていないために腰が頑張り続けている場合、腰を伸ばすだけでは根本的な解決になりません。
胸まわりが硬く、肩甲骨が動きにくくなっている場合も、肩だけを揉んだり伸ばしたりしても、負担が繰り返されることがあります。
大切なのは、硬い場所を伸ばすことに加えて、普段使えていない筋肉を少しずつ目覚めさせることです。
眠っていた筋肉が働くようになると、一部の筋肉に集中していた負担が分散され、姿勢や動きも整いやすくなります。
疲れが抜けない原因は、一人ひとり違います
同じ「疲れやすい」というお悩みでも、原因は人によって異なります。
デスクワークが多く、長時間座っている方。
立ち仕事が多く、腰や脚に負担がかかっている方。
家事や育児で前かがみになることが多い方。
子どもの抱っこで、いつも同じ側に体重をかけている方。
更年期による体調のゆらぎを感じている方。
生活習慣や姿勢のクセが違えば、負担がかかる場所も、使えていない筋肉も変わります。
そのため、全員が同じストレッチや同じ運動をすれば、同じように体が変わるわけではありません。
自分の体がどのような姿勢になりやすいのか。
どこが頑張りすぎているのか。
どの筋肉がうまく使えていないのか。
それを知ったうえで、自分に合った方法で整えていくことが大切です。
理学療法士が考える、40代女性の疲れにくい体づくり
疲れにくい体をつくるために必要なのは、無理な運動を頑張ることではありません。
普段動かしていない場所を、少しずつ動かすこと。
使えていない筋肉に気づき、軽く働かせること。
一部の筋肉だけに頼らず、体全体で動けるようにすること。
こうした小さな積み重ねが、姿勢改善や肩こり、腰痛、疲れやすさの軽減につながります。
例えば、
胸を無理なく開く。
体をゆっくりひねる。
股関節を前後左右に動かす。
お尻やお腹を軽く使う。
呼吸に合わせて背中や肋骨を動かす。
といった動きです。
大きく激しく動く必要はありません。
大切なのは、頑張りすぎず、今の自分の体に合った範囲で行うことです。
ハルのヒカリが大切にしていること
ハルのヒカリでは、理学療法士としての経験を生かし、お一人おひとりの姿勢や体の使い方を丁寧に見ています。
ただ硬い場所を伸ばしたり、痛い場所だけを動かしたりするのではなく、
「なぜ、そこに負担が集中しているのか」
「どの筋肉が使えていないのか」
「どのような動きを身につけると楽になるのか」
を一緒に確認しながら、その方に合ったレッスンをご提案しています。
激しい筋力トレーニングや、難しいヨガのポーズを頑張る必要はありません。
今の体の状態を知り、無理のない動きを少しずつ積み重ねることで、姿勢も体の使い方も変わっていきます。
「疲れやすい毎日」が当たり前ではなくなるように
以前は気合いを入れないと上れなかった階段を、自然に上れるようになった。
痛みや不安を気にせず、買い物を楽しめるようになった。
仕事が終わったあとも、
「今日はまだ少し動けそう」
と思える日が増えてきた。
朝起きたときに、
「今日は体が軽いな」
と感じられるようになった。
こうした変化は、特別なことを一度行ったから起こるものではありません。
自分の体に合った動きを、少しずつ積み重ねた先に生まれるものです。
体は、40代や50代からでも変わる力を持っています。
「もう年だから仕方がない」
と諦める必要はありません。
今の小さな積み重ねが、5年後、10年後も自分の足で動き、好きなことを楽しめる体につながります。
溝の口で40代・50代女性の姿勢改善ならハルのヒカリへ
ハルのヒカリは、溝の口にある女性専用のヨガサロンです。
40代・50代女性を中心に、肩こり、腰痛、姿勢の崩れ、疲れやすさ、体の硬さなどのお悩みに寄り添いながら、少人数のセミパーソナルレッスンを行っています。
理学療法士が、お一人おひとりの体の状態や生活習慣に合わせて、無理のない動きをご提案します。
「疲れが抜けないのは、もう年齢のせいだから」
と諦める前に、一度ご自身の体の使い方を見直してみませんか。
毎日を少しでも軽やかに、笑顔で過ごせるように。
一緒に体を整えていきましょう。

