医療従事者あるある!?『頑張りすぎに気付いていない』

こんにちは☆インストラクターのReiです^^
私は理学療法士として病院勤務もしているのですが、そこでのお話です。

私がお昼休みに1人でヨガをしていると…
『何だか楽しそう♪何してるんですかー?』と後輩2人が声をかけてくれました。
少し話してみると、

Aくん『僕、肩こりがひどいんですけど、どこほぐしたら良いですかね!?股関節も悪くて、たまに関節がガクンと外れそうになって痛くなるんです。足の裏もめっちゃ痛いし。』

Bくん『前から腰が痛くて…ずっと我慢して仕事してたらヘルニアになっちゃって。胸郭出口症候群で腕は痺れるし、肩もここまで(90度くらい)しか上がらないんです。』

2人ともまだ20代前半なのに、こんなに色々と体に不調があるのか!?二人の話を聞いてビックリしました!!後輩は2人とも体格の大きい患者さんもたくさん担当していたし、普段の仕事ぶりからは体に不調があるなんて全然わかりませんでした。

もう、そんな事を知ってしまっては、居ても立ってもいられず^^;
Aくんにボールを使って肩甲骨周りの筋膜リリースと運動指導をしました。(時間が足らず…Bくんはまたの機会に)

運動後のAくんの表情がみるみる明るくなり『首がめちゃくちゃ回るし、肩が軽い!!何ですか?!これ!!』と喜んでもらえて、今日からセルフケアをしようとボールも購入することにしたようです。

後輩のAくんもBくんも、普段から患者さんの体や治療のことは一生懸命よく考えてるのに、自分の体のことは全く気にかけてなかった様子。
調子が悪いのはわかってたけど、だからといって何かしようと思うこともなく…ただただ忙しい毎日に追われて過ごしていたそうです。

医療の現場で働いていると、患者さんに『自分の体が悪くなっても自分で治せて良いわね』なんて言われますが、医療従事者ほど意外と自分の体のケアをしていない人が多い気がします。

リハビリのスタッフだけでなく、看護師さんや介護福祉士さん、助手さん、清掃スタッフの方など…病院では色んな方が働いていますが、介助などをするのは特に肉体労働でもあるので、多くの方がコルセットを巻いたり、サポーターをつけたりしながら頑張って働いています。

皆さん、患者さんの為に誠心誠意働いているのは素晴らしいのですが、ご自身の体が頑張り過ぎていることに気がついていないんです。不調のサインがあっても、根拠もなく「そのうち治るだろう」と思っている。

私自身も20代後半で、自分の体のケアをおざなりにし続けた結果、腰痛・慢性頭痛・首肩こり・肌荒れなどの不調に悩まされた経験があります。だからこそ年齢を重ねれば重ねるほど、無理をし続けた体が、自然によくなることはないことは身を持って知っています。

この経験を活かして、頑張りすぎに気付いていない医療従事者の方にも今後ヨガやセルフケアのご提案が出来たら良いなと思っています。医療従事者のお客様も大歓迎です!!

「誰かを支えたい!何かをやり遂げたい!」そう思うならなおさら、ご自身が健康でバイタリティ溢れる自分でいることが必要です。

現在働かせもらっている職場でも、日々頑張っている先輩・後輩に向けて『私が出来る範囲でヨガを伝えていきたい』と考えています。
ハルのヒカリ、病院どちらのステージでも「困っている誰かの心と体を少しでも軽くしたい!!」
それが私の人生でやりとげたいことの1つです^_^

最後までご覧いただきありがとうございました☆

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